卓球、テニス、バックハンド肘、外側上顆炎、内側上顆炎

外側上顆炎(テニス肘)

こんにちは!!

まちの整体整骨院です!!

先日、肘が痛くなったという患者様が来院されました。

この方は、週4日卓球をやっていて、急に痛みが出て腕を使う作業ができないということで来院されました。

実際に診てみると、肘の外にある骨の出っ張り(外側上顆)に痛みがあり、卓球のバックハンドで痛みが前腕にまで響くということで、明らかなる外側上顆炎でした。

この症例の場合、短橈側手根伸筋がの起始部(筋肉の始まり)が障害されるのですが、その部位の筋緊張が著しく出ていました。

治療内容としては、まずはこの硬くなった筋肉の緊張をほぐすために損傷部位を外して緩めていきます。

筋肉の緊張をほぐすことで筋肉に柔軟性が生まれ、痛みの緩和ができます。

そして、損傷部位の治癒力を高めるために超音波治療を行いました。

治療後は、痛みも軽減しますが、時間がたてばまた痛みが出てきます。そのため、治療自体は間をあけずに来院していただきました。運動も厳禁です!!ここで使ってしまうと再び筋肉に緊張が出るのと、損傷部位が炎症を起こしてしまうからです。しかし、女性の患者様なので自宅での家事もあり、全く使わないということはできません。

そのため、治療効果を自宅でも継続させるために円皮鍼という、置き鍼を行い、持続的に刺激を与えて筋肉の緊張をとっていく治療も行いました。

そのかいあって、1か月ほどで痛みも緩和し、現在は卓球の試合にも出れるぐらいに回復しています。

外側上顆炎や内側上顆炎の場合、日常生活で腕を使わないということはまずないので、ほおっておけばなかなか痛みが取れることはありません。

しかし、治療を的確に行えば早期に回復が見込めます。

いつか治るであろうではなく、おかしいと思えばすぐにご相談ください。

 

 

 

(2018年2月20日)


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