急性腰痛、ぎっくり腰

12月。寒暖差によるぎっくり腰にご注意。

12月に入りだんだんと寒くなってきましたね。

朝晩の寒暖差や、一日一日の寒暖差、身体にはすごく辛いですね。
寒くなった日は必ずぎっくり腰の患者様が数名か来られます。

では、なぜこの時期になると多くなるのか?

急に寒くなると筋肉は固くなります。
その硬くなった筋肉の状態で普段と同じように朝起き上がったり、荷物を持ったり日常生活動作を行うと、固くなった筋肉はこの動きについていけずに傷ついてしまいます。

これがいわゆるぎっくり腰のメカニズムです。
特に朝一の動き出しには要注意!!

筋肉は動かすことで血流が生まれ、柔らかくなっていきますが、夜寝ている間は動かすとしたら寝返りをうつ時だけです。
という事は朝目が覚めて直ぐは筋肉が一番固い状態になっています。
それに加えて朝晩は冷え込みやすいため、寒さからさらに筋肉は固さをましてしまいます。
この状態で顔を洗ったりすると、腰を曲げた瞬間に固まった筋肉が引き伸ばされて傷める事に。
その他にもぎっくりになりやすい条件として無意識に腰の筋肉を伸ばす事があります。
一般的によくあるのはくしゃみなどで瞬間的に筋収縮か起こり、痛めてしまうこと。
それ以外にも無意識に腰の筋肉を伸ばした瞬間に痛めてしまうことがあります。

ではどうすればいいのか。

今から腰の筋肉を伸ばしますよと意識するだけでぎっくりのリスクを回避できるんです。
だからくしゃみにしても出る寸前で腰に意識を持っていくことが必要になってきます。

そして、寒い日の朝のぎっくり腰を回避する方法もこれ、今から腰を曲げますよと意識したうえで曲げるとぎっくりのリスクが軽減されます。
だから寒くなった日の朝に、急に動き出すのではなく腰の筋肉を伸ばすことをイメージして起き上がるようにしてください。

あとは実際に軽く腰の運動を行うこと、仰向けの状態で両膝をまげてゆっくりと左右に倒していき、筋肉のストレッチを行うことでも予防ができます。

朝一は注意!
腰の筋肉を伸ばす前に今から伸ばすよと意識する!
せっかくなので覚えておいてくださいね!

そして、神経痛についても軽くお話していきます。
先述のように寒さにより筋肉が硬くなるお話はしましたが、これにより、坐骨神経の周りの筋肉が硬くなって神経を圧迫してしまうことがあります。
それにより神経痛を起こすこともあれば、神経自体は寒さに弱い物なので寒冷曝露と言って、寒さにさらされると炎症を起こして痛みとなって出てくることもあります。
なのでなるべくカイロやお風呂にゆっくりとつかり温めておくことが必要ですね。

冬は固まった筋肉のまま動き出すことで痛めてしまうことが多いです。
まずは動き出す際には十分に注意して、寒い時期には無意識に動き出さず、軽く筋肉を緩めた状態や身体を温めて動き出すことが必要ですね。

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(2020年12月7日)


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