夏バテ対策に効果的な栄養素!!
連日暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
院内でも「暑い!」の声が飛び交っております(>_<)
この暑さに夏バテしてしまう方も多いのではないでしょうか。
日々の食事から夏バテ対策、解消を行いこの暑い夏を乗り切りましょう!!!
夏バテとは
夏の気候を原因とする自律神経の乱れや、脱水症状などにより体に起こるさまざまな不調のことをいいます。
夏バテの症状とは
✅疲労感
✅食欲不振
✅下痢・便秘
✅睡眠不足
✅頭痛・めまい・立ち眩み など
夏バテの原因
✅温度差による自律神経の乱れ
✅水分や塩分の不足による脱水
✅熱帯夜による睡眠不足
✅冷たい物の過剰摂取
夏バテに効果的な栄養素とは?
タンパク質
タンパク質は筋肉の疲労回復をさせる効果・体力を温存させる効果・体の持久力を向上させる効果があります。
(かまぼこ・鶏肉・豚肉・大豆製品など)
ビタミンB1
ビタミンB1は「疲労回復のビタミン」と呼ばれており糖質をエネルギーに」変えてくれます。ですが、ビタミンB1は身体に留めておくことが出来ないため、こまめに摂取する必要が大切です。
(うなぎ・豚肉・レバー・大豆製品など)
ビタミンB2
ビタミンB2は主に脂質をエネルギーに変える働きがあります。
適切に摂取することで栄養の吸収率がアップして暑さに耐えられるエネルギーをつくります。
ビタミンC
ビタミンCは疲労を起こす原因の1つとされている活性酸素を抑える抗酸化作用があります。
また、心身のストレスを和らげる効果もあるので、夏バテ解消におすすめです。
(ピーマン・ブロッコリー・カリフラワー・果物類など)
ミネラル
暑い夏は汗をかき、体内の水分バランスが乱れがちになります。
体内で合成できないので食べ物から摂らなければなりません。
発汗で失われやすいため、夏は特に摂取しましょう。
(ほうれん草・レバー・煮干し・牛乳・海藻類)
クエン酸
クエン酸は疲労感を軽減し、新陳代謝をよくする働きがあります。
また、体内のエネルギー効率をよくする効果があり、夏バテによる疲労感によく効きます。
(レモン・じゃがいも・黒酢・梅干し・シソ)
夏バテになるとあまり量も食べれない...という方も、量より質を重視してみましょう。
栄養素を意識しながら、『1日3食』きちんと食べて、しっかり水分を摂り、厳しい夏を元気に過ごしましょう!
(2023年7月24日)