関連痛について(左肩の痛み)

こんにちは、まちの整体整骨院です。

今回は肩の痛みについて説明していきます。

痛みの原因

肩の痛みはありますでしょうか?肩の痛みといっても原因は色々あります。

まず、左肩の痛みの原因を上げていきます。

筋肉や関節に原因がある場合

こちらは、肩こりや五十肩、腱板損傷といった筋肉、関節の疲労や損傷が原因で起こります。

神経や血行不良が原因の場合

頸椎、鎖骨や肋骨によって神経や血管が圧迫されて、痛みが出てきます。

内蔵疾患が原因の場合

実は内蔵疾患から左肩の痛みが出てくることもあります。

大きく分けるとこの3つです。この中でも今回は、内蔵疾患が原因の場合について説明していきます。

なぜ、内臓の問題が左肩の痛みとして出てくるのでしょうか?

これは関連痛といい、内臓や深部組織からの痛みが、本来の痛みの発生部位とほ異なる筋肉や皮膚に感じられる現象です。細かく説明する神経線維や脊髄の話でややこしいですが、とめちゃくちゃ簡単に言えば、脳が痛みの場所を間違えてしまうためにおこるものです。

左肩の痛みで可能性のある内蔵疾患

  1. 心臓の病変(狭心症、心筋梗塞)
  2. 胃、十二指腸の病変(胃潰瘍、逆流性食道炎)
  3. 膵臓の病変(急性膵炎、膵臓がん)
  4. 肺や胸膜の病変(肺炎、肺がん)
  5. 横隔膜の問題

左肩の痛みだけで、これだけの病変が起きているサインになっている可能性があります。

関連痛における鍼灸施術

まず、内蔵疾患は病院での検査や治療が最優先です。

ただし、鍼灸の施術は内臓の状態を整えつつ、痛みを緩和することが、出来ます。

簡単にツボの紹介をしていきます。

  • 内関

手の内側、手のひら側で指3本分下にあるツボで、心臓の動きを整え、胸の圧迫感や不快感の軽減を図ります。

  • 足三里

膝の下、指4本分下のすねの外側にあるツボで、胃腸の働きを良くして、関連痛の軽減を図ります。

  • 脾兪

背中の肋骨下、背骨の左右指2本分外側にあるツボで、胃腸の働きを整え、左肩、背中の痛みの緩和を図ります。

  • 尺沢

呼吸を整え、肺の炎症を抑える

このようなツボを用いて、痛みの緩和や自律神経の調節、血行の促進をすることができます。

もちろん指圧だけでも効果がありますので、1度お試しください。

まとめ

どのような痛みも体の痛みは体の不調のサインです。たかだか肩の痛みと侮らずに病院や病院に行くまでもと感じる方は当院にご来院ください。しっかりとお身体の方をみていき、痛みの原因を一緒に探していきます。

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(2025年3月14日)

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