骨粗鬆症を予防する為に知っておきたいこと!!
皆さん骨に自信はありますか?
最近の話ですが、当院の患者様が家で横になっていて起き上がろうとしたときに圧迫骨折になってしまいました。
何の変哲もない日常の動作の中でもこういったことが起こってしまうことがあります。
まさかそんなことでと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、骨粗鬆症になると、骨がスカスカになり、くしゃみや咳、椅子に座ろうとして背骨の圧迫骨折を起こすことだってあります。
前回は女性に骨粗鬆症が多い原因を説明しましたが、今日は、【6つの法則で骨質を高め骨粗鬆症を予防】するためのお話をしていきたいと思います!!!!
骨粗鬆症は、早期にリスクを知り、対策することで予防や管理が可能になってきます。
有効な対策を施さないでいると、たとえ平均寿命が延びたとしても、骨折のリスクを抱え、健康寿命が短くなり、自立した生活をおくれなくなる恐れがあります。
特に、女性の健康においては、骨粗鬆症は深刻な病気です。多くの女性は、加齢にともない骨粗鬆症のリスクが上昇することを知らず、予防措置がとれていないことが多いです.
骨粗鬆症は、骨吸収と、骨形成のバランスが崩れることで発症します。
閉経後の女性は、骨形成に対して骨吸収のほうが優勢になり、骨質が低下しやすくなります。
国際骨粗鬆症財団は、骨質を高め、骨折を防ぐために、次のことを勧めています。
(バランスの良い食事)
カルシウムと、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食品をとる。
カルシウムは乳製品や大豆製品、小魚、緑黄野菜、海草などに多く含まれます。
毎日の食事で、カルシウム200mg(牛乳1本分)を摂取することを心がけましょう。
(ダイエットに注意)
ダイエットをして栄養が不足すると、必要なカルシウムの摂取量も減少します。
若い女性が厳しいダイエットをすると、中年以降に骨量の減少が起こりやすくなります。
無理なダイエットをせずに必要な栄養素をしっかりとることが大切です。
(骨を強くする運動)
骨を丈夫にするために、食事と同じくらい運動が大切になります。
若いころに運動をしなかった人は、年齢が高くなると骨が弱くなり、骨折しやすいことが知られています。
若い頃から、30分の運動を週に3~4回行うことを習慣にすることで、骨粗鬆症を防ぐことができます。
有酸素運動に筋力トレーニングを取り入れるとなお効果的です。
年齢とともに筋力トレーニングをおこなうことも重要になってきます。
(日光を浴びる)
ビタミンDはカルシウムの吸収を良くし、骨形成に欠かせない成分で、食事からだけではなく、日光浴を行うことでこれにより、皮膚でもつくられます。
夏なら木陰で30分程度、冬なら手や顔に1時間程度、日の光を当てることを心がけましょう。
(喫煙とアルコールに注意)
喫煙と過度のアルコール摂取は、骨粗鬆症のリスクを高めてしまいます。
体重のかるいやせた女性ほど、アルコールの弊害を受けやすいので注意が必要です。
(検査を定期的に受ける)
閉経後は、正規的に医師に骨の健康状態を評価してもらうことが必要となってきます。
骨折リスク評価(FRAXなど)を依頼し、必要と診断された場合は骨密度検査を受けましょう。
治療が必要と診断された場合は治療が必要になってきます。
現在では多くの種類の骨粗鬆症の治療薬が使用されています。
骨粗鬆症になり骨折をすれば、部位にもよりますが長期間の固定や安静が必要になる事もあります。
そうなれば体のほかの部分にも様々な問題が出てくることもありますので大変です。
そなならないためにも、このポイントを抑えておくことで、今後起こるかもしれない骨粗鬆症のリスクを少しでも少なくして
健康な日常生活を送れるようにしてみてはいかがでしょうか。
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(2020年3月28日)