女性が骨粗鬆症になりやすい理由とは?
女性が骨粗鬆症になりやすい理由
女性に骨粗鬆症が多い理由として、ホルモンの影響があります。
エストロゲン(女性ホルモン)が、8・9歳ごろから卵巣で分泌され、30代半ばでピークを迎えます。
40代から減少していき、閉経後にはこの分泌がなくなります。
エストロゲンは、骨芽細胞の働きを助けて、破骨細胞の働きを抑制する。腎臓での活性型ビタミンD生成を助ける働きもあるため、このホルモンの減少により、骨吸収を抑える力が弱くなり、骨吸収が増加してしまいます。
そのため、骨がもろくなりやすくなってしまいます。
閉経を迎えた人は1日に1000から1500mgカルシウムの摂取が必要だが、不足しがちになり血液中のカルシウム濃度が低下するため、副甲状腺からパラソルモンと呼ばれるホルモンが分泌され破骨細胞が活発になり骨吸収を促進します。
口から摂取されたビタミンDと、紫外線に当たることによって皮下脂肪に作られるビタミンDは、腎臓で活性型ビタミンDになり、腸管からのカルシウム吸収を活発にします。
年齢を重ねていくと、甲状腺から分泌されるカルシトニンと呼ばれるホルモンが低下し、骨吸収抑制の力も弱くなります。
これらのことから、女性は閉経後はエストロゲンの減少により、骨吸収が増加し、腎臓での活性型ビタミンDの生成が悪くなり、腸管からのカルシウム吸収の低下、血中カルシウム濃度の低下によりパラソルモンが分泌されさらに骨吸収が増加して骨粗鬆症になりやすくなります。
(対策)
骨は刺激を与えることで強くなるため、骨振動が重要になってきます。
1日30分程度のウォーキングや、軽い筋力トレーニングが必要。水泳は過重負荷が少ない運動になるので、ウォーキングやランニングなどのほうが効果が大きいです。
あと、日光浴も必要で、ビタミンDは食事からだけではなく、紫外線に当たることでも作られます。
夏なら30分ほど、冬場ならば1時間ほど日光浴するのも効果があります。
そのほか、マッサージやウォーターベッドも骨に刺激を加えるため効果が期待できます。
発酵食品や、食物繊維を多く摂取して腸内環境を整えたり、7時間は睡眠時間を確保して良質な睡眠をとること
体を動かしたり、血行を良くすることで女性ホルモンの減少をコントロールすることもできます。
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(2020年3月23日)